新分野への取り組み

• 当社は、2018年に新多賀谷工場を新設し、陸上分野に進出いたしました。
• 以降、陸上分野のお客様の多様なニーズに応えるべく、様々なご提案を行ってまいりました。
• 2022年は、昨年から準備を進めてまいりましたさらなる新しい取り組みを、前に進めてまいります。
• 当社がこれまで培ってきた造船・舶用業界における知識や経験、ノウハウを生かし、今後も当社ならではの価値をご提供できるよう、取り組んでまいります。

◎写真：新多賀谷工場（2018年竣工）

◎写真：プラズマ切断機（2021年12月導入）

設備導入により、以下の新たな取り組みが可能となりました。

• ステンレスの厚板切断（厚さ16mmまで）
• 厚板の高精度での切断（垂直切断、位置決め精度±0.5mm/６m毎 等）
• 工程の合間で、外部顧客向けに材料の切断サービスを提供

◎写真：大型構造物の屋内塗装が可能な塗装工場（2022年4月竣工）

新多賀谷工場敷地内に建屋1棟を建設することにより、以下の新たな取り組みが可能となりました。

• 屋内での大型構造物の塗装、乾燥が可能。
• これまでお客様から頂いていた製缶から塗装まで一貫して行うニーズにお応えできる体制を整備。
• 工程の合間で、外部顧客向けに製品の塗装サービスを提供。

• ステンレス製品の分野は、今後も堅調な需要が見込まれるほか、鉄工製品と比較しても高付加価値製品です。
• 当社はこれまで培ってきた溶接技術を活用し、容器等をはじめとするステンレス部材を対象とした製造事業の展開を進めてまいります。
• 当社が手掛ける船舶艤装品の分野においても、将来的な船舶におけるLNG、アンモニア、水素の動力化や輸送用途の拡大が見込まれており、関係する分野での部材等の受注を目指し事業展開を進めます。

• 洋上風力発電に関係する分野において、造船・舶用工業業界もその関係需要の取り込みに向けて取り組みを進めています。
• 当社もこれまで培ってきた厚板の溶接とひずみ取り、船舶向け塗装技術を活用し、今後の構造物需要の取り込みを図ります。

• 重厚長大産業集積地である呉地域には様々な分野の製造業、加工業者が集積しており同種の機械加工やサービスへのニーズは高い。
• この特性を活かし、当社の工程の状況等を加味して、当社において製品の機械加工のサービス、塗装サービスの提供に取り組んでいく。

• お客様からは数多くいただく一気通貫でのサービス提供について、その提供を進めるべく、設備を整えてまいります。
• 切断～機械加工～製缶～塗装まで一貫して行うサービスサプライヤーを目指して取り組んでまいります。